| 06, Jan, 2020

BERLUTI 2020 S/S campaign

《ベルルッティ》が2020年 春夏のキャンペーンヴィジュアルを公開。

 パリの老舗メゾンである《ベルルッティ》が2020年 春夏のキャンペーンの顔としてアポイントしたのは22歳のイギリス人の青年だ。彼の名はブロンディ・マッコイ。中東のレバノンにルーツを持つ彼は、「PALACE SKATEBOARDS」や「ADIDAS SKATEBOARDING」に所属する注目のスケーターであり、ケイト・モス・エージェンシーにも所属。また、自身のブランド《テムズ ロンドン》のデザイナーとしての顔も持ち、マルチな才能を開花させている。また、今回のビジュアルを撮影したフォトグラファーのアラスデア・マクレランはブロンディの長年の友人であり、ファースト写真集が発売後即ソールドアウトとなった、今や世界が注目するフォトグラファーだ。本キャンペーンは同メゾンのクリエイティブ。ディレクターであるクリス・ヴァン・アッシュのディレクションのもと、ローマで撮影され、M/M(Paris)がアートディレクションを務めている。
 モダンな優雅さを感じさせる《ベルルッティ》の2020年 春夏コレクション、そこにブロンディの洗練された反骨精神がアラスデアによる人物中心のアングルによって融合し、これまでグレダ・カルボやロバート・メイプルソープなどの望みをかなえてきた《ベルルッティ》の哲学と精神が反映されたビジュアルが完成。また、テーラードを着たブロンディがしゃぼん玉をつかまえようと飛び上がる無邪気な姿と、ローマのクラシックな景観のコントラストが美しいキャンペーンムービーも必見だ。
 また、エルワン・フロンティが撮影したシューズとバッグのヴィジュアルも発表され、ローマの石や鉱物を想起させるクリーンな世界観がコレクションアイテムを見事に引き立てている。雰囲気の異なる二つのキャンペーンイメージによって描かれる、《ベルルッティ》の2020年春夏コレクション。新たに表現される世界観に注目したい。