| 17, Jan, 2020

LOEWE Men’s Fall Winter 2020 campaign

《ロエベ》がアスリート兼アクティビストのミーガン・ラピノーを起用した広告キャンペーンを公開。

 2020秋冬メンズのショーに合わせ、パリ全域のビルボードに掲出された広告キャンペーン。《ロエベ》のクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソン、写真家スティーブン・マイゼル、クリエイティブスタジオ「M /M(Paris)」が続けるコラボレーションが新たに発表された。
 同キャンペーンは「キャラクター」、「ファッション」、「商品」の三種のイメージで構成され、「顔の特徴、体の姿勢、物の表面」の“歪み”というアイデアが込められている。
 「キャラクター」ではアメリカ人のプロサッカー選手でありアクティビストのミーガン・ラピノーの顔写真を採用。コバルトブルーを背景に、彼女のトレードマークであるピンクの髪の毛が際立つ。目には不敵な笑みを浮かべ、歯の間から舌をのぞかせた表情は、サッカーの選手が試合に勝利した時によくする表情を真似ているという。彼女はこのイメージを通して、それを見る人たちが語り合い、行動することを求めメッセージを送る。
 「ファッション」ではグレーの壁や透明のピアノを用いた厳格な雰囲気のセットが、実験的で劇場のような空気感がある。今回のイメージの切り取り方は《ロエベ》が初めて採用するもので、空間的な“歪み”をよりいっそう強調。同じアイテムだが異なる色やモチーフを身に纏い交差しようとする二人、その横ではドレスのようなグレーのコートを着て床に座り込んでいる。何か演じているようだが、それが何を物語っているのかは宙に浮いたまま、異空間を生きるモデルたちが実験的なイメージとなった。
 「商品」ではブラウンのカーフレザーで作られたパズルバッグを採用。折り目やシワを写すことで、このバッグが使われていること、何らかの目的において扱われていること、そしてそこには生命があることを表現している。
 同時展開される短編映画シリーズは、色鮮やかでありこのコンセプトのダイナミズムさをさらに広げている。

ロエベ キャンペーンページ

 

 

 

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