| 04, Feb, 2020

BEYOND THE CITY by TOMOKAZU YAMADA

都市最大級の屋外展示として公開される、気鋭の映像作家が捉えた渋谷の記録

 

2月3日より一週間限定で、映像監督・映像作家である山田智和氏による作品“BEYOND THE CITY”が公開されている。

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“BEYOND THE CITY”は、2019年に渋谷を舞台としたアート・プロジェクト「SHIBUYA / 森山大道 / NEXT GEN」の一環で制作された写真・映像となる。氏が過去10年の活動の中で撮影してきた渋谷の同一ロケーションと人物を、半年前の再開発中だった渋谷で記録した作品だ。都市最大級の屋外型展示として、渋谷駅周辺の路上を中心としたビルボード100箇所以上をジャックする。また期間中は渋谷スクランブルビジョンで特別映像も同時公開されている。

「目に映るあらゆる現象と世界は常に破壊と創造を繰り返していくけど、カメラをむけて観察すればその消滅という運命に抗うことができる。流れていく景色は誰も止められないけど、そこに存在した景色や物語を何度も観察することができる。目をつぶれば、今も色鮮やかな景色が確かに存在している。映像を残していくことがたまに使命のように感じることがある」と語る。2020年という時代を生きる彼が捉えようとする、今この瞬間でしか感じることのできないなにかを、自らの足で同じ場所に立って感じ取ってほしい。

特設webサイト

 山田 智和
東京都出身。日本大学芸術学部映画学科映像コース出身。 2013年、映像作品「47seconds」がWIRED主催「WIRED CREATIVE HACK AWARD 2013」グランプリ受書。2014年には同作品が国連共催の世界最大規模の国際コンテスト、「ニューヨークフェスティバス2014」にて銀賞受賞。「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」において、最も優れたミュージックビデオ・ディレクターに授与される「BEST VIDEO DIRECTOR」を受賞し、同年には初の写真展「都市の記憶」を開催。シネマティックな演出と現代都市論をモチーフとした映像表現が特徴。