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Mar 23, 2020
By THEM MAGAZINE

『写真の中の君は何を見ている』

写真家 松尾修が初のエッセイ集を発表。

 

写真家・松尾修は初のエッセイ集『写真の中の君は何を見ている』の中で、なぜ人は写真をとるのか、なぜ写真を撮られる人がピースサインをするのか、そして良い写真とは何かといった根源的なテーマに、写真と文章で答えている。これまで、いくつかの写真集を意欲的に発表してきた彼にとっても、異色の意欲作となっている。

 

松尾氏は1970年に佐世保市で生まれる。日大芸術学部在学中の1995年にマガジンハウス社のカメラアシスタントを経験。その後、フリーランスとして独立する。エディトリアルからコマーシャル、そして自身の作品製作まで幅広く活動。2014年から“サセボプロジェクト”として写真集『サセボプロジェクト01/坂道とクレーン』『サセボプロジェクト02/誰かのアイドル』『サセボプロジェクト03/HEAVY METAL』『サセボプロジェクト04/17』を発表。これは自身の故郷である佐世保の「異質さ」がどこからくるものなのかを追求した作品である。

 

今回の最新作には、およそ10年前に出版された写真集『写真論』について、当時製作していたときに彼が考えていたことや、現代人の生活の中で、日々更新される写真に対する認識などが綴られている。さらに映像が溢れかえっている今日の私たちに”映像の意味”を投げかける。

 

普段、誰もが持っている大切な写真や思い出の写真に対して、新しい認識や気づきを与えてくれる。そんな一冊だ。きっと、写真の奥深さを感じずにはいられない。

 

 

【商品情報】
『写真の中の君は何を見ている』
著者:松尾修
編集:加藤直徳
発行:ニュー・カラー
価格:¥1,600+(tax)

 

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