Them magazine

SHARE
ART
Oct 26, 2021
By THEM MAGAZINE

TOKYO ART BOOK FAIR 2021

「TOKYO ART BOOK FAIR」が2つの会場にて、1年ぶり待望の開催


10月28日(木)から「東京都現代美術館」にて、「TOKYO ART BOOK FAIR 2021(以下TABF)」が開催される。それに先駆け、オンライン会場が10月22日からスタート。オフライン会場と合わせて10月31日(日)まで国内外から集結したアートブックやZINEの展示、販売をおこなう。

日本で初めてアートに特化したブックフェアとして2009年にスタートした「TABF」。これまでに、世界各国からアートブックをつくる出版社、ギャラリー、アーティストらが東京に集結し、直接本の魅力を伝えるために活動をしてきた。2019年に第10回の開催を迎えたTABFは、約300組の出展者が参加し、4日間で3万5000人以上が訪れるなど、過去最大規模のフェアとなった。しかし、昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からTABFは中止し、バーチャル空間でのアートブックフェア、「VIRTUAL ART BOOK FAIR(以下VABF)」でのみ開催となった。
2021年、感染症の収束の見通しが立たず、「正しい答え」がない中、現状を受け入れ、模索し、たどり着いた答えがオフラインとオンラインの両方での開催だった。

2020Solidarity_Tillmans, Wolfgang_Final_app_Line_A4 ©️ Wolfgang Tillmans
Hajime Kato

オフライン会場は、出展者数、来場者数を制限する形で規模を縮小しての開催となる見込みだ。
ヴォルフガング・ティルマンスが主宰する非営利団体「Between Bridges」が2020年に立ち上げた、アート、音楽関係のインディペンデントスペースやイベント、出版などを支援するためのプロジェクト「2020Solidarity」で制作したポスター58点のほか、パンデミック以降の国内外のアートブックやZINEなどの印刷物にフォーカスを当てた「Covid “Positive”」の展示が開かれる。
オンライン会場では2020年の「VABF」の経験を活かし、オンライン上で各出展者と直接コミュニケーションを取りながらアートブックを購入することが可能。また、一部のオンライン会場の出展者のアートブックやZINEは、オフライン会場での展示販売もおこなう。
さらに、オフライン会場となる「東京都現代美術館」には、海外を拠点とするオンライン会場出展者が、2019年以降に刊行したアートブックやZINEを展示販売するART BOOK VENDING MACHINE称する、巨大なアートブック販売機を設置するなど、展示内容のみならず、会場そのものが一つのアートスペースとなっている。
オン・オフ両会場ともに、そこにはエネルギー溢れる空間と、作り手と受け手の出会いが待っているはずだ。

 

 

 

 

 

【開催情報】
「オンライン会場」
会期:2021年10月22日(金)~2021年10月31日(日)
会場:東京アートブックフェア
コアタイム:10:30-18:00
※オンライン会場出展者とリアルタイムで交流しやすい時間帯
入場無料
「オフライン会場」
会期:2021年10月28日(木) 15:30-17:45
2021年10月29日(金)、30日(土)、31日(日) 10:30-17:45
会場:東京都現代美術館
住所:〒135-0022 東京都江東区三好4丁目1-1
公式サイト:東京アートブックフェア
入場料:一般 ¥1,000 *事前予約 (2時間15分ごとの入れ替え制)
チケット購入サイト

 

 

 

【問い合わせ】

info@tokyoartbookfair.com

SHARE