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CULTURE
Sep 05, 2025
By THEM MAGAZINE

COMING UP Vol.03_01 『ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧』

日本過去最大規模、色彩から迫るブルガリのクリエイティビティ

《バングル》ゴールド、プラチナ、ルビー、サファイア、ダイヤモンド 1954-55年 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
《「セルペンティ」ネックレス》ゴールド、ブラックエナメル、ダイヤモンド 1970年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

1884年、銀細工職人のソティリオ・ブルガリによって創業された、ローマの老舗ハイジュエラー《ブルガリ》。優れたクラフツマンシップと卓越したジュエリーデザインにより瞬く間に名声を博し、その伝統と革新は現代にまで受け継がれ続けている。その色彩を操る唯一無二の手腕に光を当てる本展は、日本におけるブルガリの展覧会としては10年ぶり、過去最大のスケール。展覧会タイトル「カレイドス」は、「美しい(カロス)」「形態(エイドス)」を意味するギリシャ語から名付けられた。“色彩のマスターピース”のように輝く約350点のジュエリーとともに、3章構成で辿るブルガリの色彩の革命。ブルガリ・ヘリテージ・コレクションのクリエイションと現代アート、ブルガリ・ヒストリカル・アーカイヴの資料、そして取り混ぜられた没入型のインスタレーションが、訪れる者の創造性を刺激する。古代ローマ皇帝のカラカラが造営した浴場のモザイク画から着想を得た会場デザインは、ブルガリと、日本の建築家ユニット「SANAA」、イタリアのデザインユニット「フォルマファンタズマ」が協働して手がけた。会場デザインから展示品、そのどれもが鮮やかでエレガントな本展。万華鏡のように多面的な色彩の旅を通して迫るのは、ブルガリのクリエイティビティの真髄だ。

《コンバーチブル・ソートワール=ブレスレット》ゴールド、アメシスト、ターコイズ、シトリン、ルビー、エメラルド、ダイヤモンド 1969年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

 

【展覧会情報】
『ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧』
TERM 2025年9月17日〜12月15日
PLACE 国立新美術館
ADDRESS東京都港区六本木7-22-2
OPENING HOURS 10:00〜18:00、金・土曜日は20:00閉館 (入場は閉館30分前まで)※休館は火曜日。ただし9月23日は開館、9月24日は休館。
URL https://www.nact.jp/exhibition_special/2025/bvlgari_kaleidos/

 

Text_NONOKA FUJIWARA(Righters).

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