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Feb 22, 2024
By THEM MAGAZINE

カメラと写真のワールドプレミアショーCP+が開催

アートブックショップ「POST」や、写真家・濱田祐史が展示を担当

2024年2月22日(木)から25日(日)までパシフィコ横浜で開催される、カメラと写真のワールドプレミアショーCP+。神奈川県川崎市に本社を構え、デジタルカメラや一眼レフ用レンズなどの製造・販売を手掛ける株式会社シグマが出展を発表。

シグマのブースでは、カメラやレンズなどを実際に試すことができるブースだけでなく、恵比寿のアートブックショップ「POST」が監修した特設ライブラリーや、写真家・濱田祐史が撮り下ろしたフォトギャラリー、トークイベントなどが開催される。

 

特設ライブラリー

特設ライブラリーでは、「POST」がディスプレイディレクションと書籍の選定を担当した、シグマ本社に展示されている約4000冊の写真集コレクションが、会期限定で一般公開される。写真表現や写真集の変遷を時系列に沿って辿ることができる書籍の数々が一堂に介し、在廊する「POST」のスタッフに、写真集に関する質問をすることができる。

 

 

展示「Yuji Hamada / Color Collection」

(PHOTOGRAPHS:©Yuji Hamada)

国内のみならず海外でも活躍を繰り広げる気鋭の写真家・濱田祐史が、シグマのカメラやレンズで撮り下ろした「Color Collection」シリーズの新作が展示。「Color Collection」シリーズは、2020年のコロナ禍、濱田が植物園に出向いて製作が開始。実験的な写真を得意とする濱田ならではの着眼点で、デジタル撮影した写真がデータになるプロセスや、そのデータをインクジェットプリントした際に現れる色などを発想源に、被写体の植物から色が漂白され、流れ落ちる様子が収められている。

 

トークステージ:それぞれの視点から見る「写真」

写真家・濱田祐史
「POST」代表 中島佑介
シグマ代表 山木和人(PHOTOGRAPHS:©SS Nozomu Shimao)

トークステージでは、写真の多様な表現機能を独自のアプローチで探求し続け、撮りおろしの新作を展示する写真家・濱田祐史と、シグマ写真集蔵書の選書を手がけ、特設ライブラリー/ギャラリーを監修したアートブックショップ「POST」代表の中島佑介が登壇。「写真とその可能性」をテーマに、シグマ代表の山木和人と語り合う。

こちらは、2024年2月24日(土)の11:00 – 12:00開催予定だ。

写真、カメラ機材の展示の枠を超え、文化的な側面に大きくフォーカスしたシグマのブースにぜひ足を運んでみてほしい。

 

《開催情報》

CP + ( シーピープラス)2024

会場:パシフィコ横浜

〒220-0012 神奈川県横浜市⻄区みなとみらい 1-1-1

会期:2024年2月22日(木)〜25日(日)

時間:10:00〜18:00(最終日のみ17:00で終了)

*2月22日(木)のみ、12:00まではプレス・VIP招待者の入場時間帯。一般来場者は12:00〜18:00の間に来場できる。

入場料:無料

 

入場にはこちらのリンクから事前登録が必要

《問い合わせ先》

広報担当 角田

mailto:tsunoda@limart.net

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