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CULTURE
Aug 08, 2022
By THEM MAGAZINE

「空間・環境・振動 SKWATの地下から」 角田俊也と広瀬豊がイベントを開催

角田俊也と広瀬豊が「SKWAT」の地下にて「環境音」をテーマにトークとデモンストレーションを行うイベントを開催する

環境音をモティーフとした制作で知られるサウンドクリエイター角田俊也氏と、サウンドアーティストの広瀬豊氏による「環境音」にまつわるトークとデモンストレーションをするイベントが8月11日(木・祝)に「SKWAT PARK」にて開催される。

 

フィールドレコーディングという手法やアンビエントミュージックという環境や空間をベースにした音楽制作を行ってきた二人が、それぞれ「SKWAT」という空間を使い、「音」にまつわるトークを繰り広げる。前半は、角田俊也氏がその場に聴こえる音をマイク録音してリアルタイムで聴かせるデモンストレーション(一部事前録音あり)とトーク、後半は広瀬豊氏が音と空間に関するトークを行う。

 

当日は、二人の音源作品の販売と、山梨の美術古書店「telescope@art」の本イベントにまつわるアートブックやアートプロダクトの出張販売も行われる。

 

【開催情報】
会期:2022年8月11日(木・祝日)
場所:SKWAT PARK
住所:東京都港区南青山 5-3-2 B1F
時間:15:00 – 17:00(開場:14:30-)
入場料:2,000円(税込)
詳細 ・予約:

https://toshiyatsunoda-yutakahirose-skwat-202208.peatix.com

 

 

【問い合わせ先】
twelvebooks
contact@twelve-books.com
TEL.03-6822-3661

 

角田俊也(つのだとしや)

1964年、神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部美術研究科大学院修了。94年頃より空間と意識の関わりを主題とするフィールド・レコーディング作品やインスタレーション作品の制作をおこなっている。おもな展示に「Soundings: A. Contemporary Score(Luke Fowler との共作)」(ニューヨーク近代美術館、2013)、おもな作品に『Low Frequency Observed at Maguchi Bay』(Hibari Music 2007)『Landcape and Voice』(BlackTruffle、2022) などがある。

広瀬豊(ひろせゆたか)

1961年生まれ、山梨県甲府市出身。1986年にミサワホーム総合研究所サウンドデザイン室が企画した「サウンドスケープ」シリーズから、アルバム『Nova』をリリース。同年に、芦川聡が設立した株式会社サウンド・プロセス・デザインに参画し、文化施設や商業施設などで流れるサウンドデザインの制作を手掛ける。2019年にスイスのレーベル〈We Release Whatever The Fuck We Want〉から未発表音源を加えて『Nova』がリイシュー。2022年5月に〈Arcàngelo〉より36年ぶりとなるセカンドアルバム『Nostalghia』をリリース。7月に〈We Release Whatever The Fuck We Want〉からサードアルバム『Trace: Sound Design Works 1986 - 1989』をリリース。

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