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FASHION
Nov 18, 2020
By THEM MAGAZINE

IWP 2021 Finalist

2021 インターナショナル・ウールマーク・プライズのファイナリストが発表

 


ザ・ウールマーク・カンパニーが主催する2021 インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)のファイナリストが発表された。

 

IWPは将来有望な新鋭デザイナーの発掘と支援を目的とした、世界で最も歴史と権威のあるファッション界のアワードの一つ。2021IWPの審査を担当するのは、ナオミ・キャンベルやシネイド・バークを含む、業界の権威者たちによって構成される審議会メンバーだ。

製品の卓越性、革新性、サプライチェーンの透明性、サステナビリティ、インクルーシブ性といった本アワードの柱となる要素を支持する取り組みを披露。審議会によって6組のデザイナーが選ばれた。

べサニー・ウィリアムズ(Bethany Williams、イギリス)
カサブランカ(Casablanca、フランス)
ケネス・イゼ(Kenneth Ize、ナイジェリア)
ルカヴァリエ(Lecavalier、カナダ)
マティ・ボヴァン(Matty Bovan、イギリス)
テベ・マググ(Thebe Magugu、南アフリカ)

すでに日本でも展開が行われているお馴染みの《カサブランカ》に加え、2019年LVMHヤング ファッション デザイナー プライズの受賞者である《テベ・マググ》や同賞のファイナリストの《ケネス・イゼ》、《べサニー・ウィリアムズ》。デザイナー以外にもアーティストとしてマルチな才能を発揮する《マティ・ボヴァン》、《ルカヴァリエ》といった若手デザイナーのホープたちが名を連ねている。

 

世界55カ国380人以上の応募者たちによる厳しい競争を勝ち抜いたファイナリスト6人たちは、最終選考として2021年2月にメリノウールを用いたコレクションを発表。サプライチェーンの透明性やサステナビリティ・ロードマップなど、今回のテーマである「less is more」を軸に審査が行われ、IWP受賞者1名には20万豪ドルが支援金として授与される。またそれ以外のファイナリストにも、前回創設されたイノベーション部門のカール・ラガー フェルド・アワードに加え、今年新たに誕生したウールマーク・サプライチェーン・アワードがそれぞれ1名ずつに贈られる見込みだ。

 

アフターコロナのファッション界を引っ張る存在として、その将来が嘱望される今回のIWP2021ファイナリスト。プロダクトのデザインだけでなくサステイナビリティへの取り組みも要求されるこの時代において、どのようなコレクションを発表するか、大きな期待を寄せたい。

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