キャンペーンビジュアルは、フォトグラファーのタリア・チェトリットが撮影

《アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)》は7月7日(木)より、ストックホルムの本社フロラガタン13のファサード、そして屋内で特別なインスタレーションを開始した。このキャンペーンは、男性ダンサーの身体のみを撮影した親密なイメージで構成されている。クリエイティブ・ディレクターのジョニー・ヨハンソンは、18年春夏のキャンペーンビジュアルを担当した、タリア・チェトリットに再び撮影を依頼。「いくつかのバッグを送り、好きなように撮影してもらった」と語る。

ワシントン出身でニューヨークを拠点とするチェトリットの作品は、親密さ、家庭性、セクシュアリティなどのテーマを取り上げ、写真を通して、フィクションとノンフィクションの重なり合いに焦点を当てる。今回チェトリットがフォーカスしたのは、男性のヌードと、バッグの造形に似ていることから選んだ2人の男性ダンサーの筋肉質な体。撮影されたビジュアルは、触感と素材のコントラスト、特に皮膚と皮革のコントラストが際立つ仕上がりとなっている。

日本の伝統的な帯からインスピレーションを得た、ねじれた結び目のモチーフが特徴のバッグ「Musubi」。《アクネ ストゥディオズ》を象徴するアイテムの一つであるこのバッグは、素材に牛革を使用し、新たにマイクロトートバッグとショルダーバッグからなる2つの形状で発売。チェトリットのユニークな視点によって切り取られたイメージ。鍛え上げられた肉体とバッグが並ぶことで、その質感や美しさが、より鮮明に感じられる。

【問い合わせ先】

アクネ ストゥディオズ アオヤマ

東京都港区南青山 5-3-20

TEL. 03-6418-9923

公式サイト