FASHION
Feb 01, 2024
By THEM MAGAZINE
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《ディオール》の2024-2025年ウィンター メンズ コレクション
京都・西陣織り工房特製のルックも登場
《ディオール(DIOR)》が2023年1月19日(現地時間)、パリ・ファッションウィークにて2024-2025年ウィンター メンズ コレクション「ヌレエフ」のショーを開催。
パリの軍学校、エコールミリテールにてお披露目された《ディオール》の新作コレクション「ヌレエフ」は、コントラストをテーマに、バレエダンサーのマーゴ・フォンテインとムッシュ ディオールとの関係、そして、そのダンスパートナーであるルドルフ・ヌレエフの人生から着想を得て製作。
テキスタイルの収集をライフワークとしていたヌレエフが所有し、着用していた素材をもとに、京都の織り工房・民谷螺鈿が製作したルックが登場した。
銀色の引箔が美しく輝くルックは、京都の織り工房・民谷螺鈿の職人10人が３ヶ月かけて製作。
日本に550年以上前から伝わる引箔は、一般的な紙より薄い和紙に銀を貼り付け裁断し、それらを糸状にして織り上げる西陣織の伝統技法だ。
《ディオール》のアーカイブへのセルフオマージュと、サヴォワールフェールの精神が随所に散りばめられた新作コレクションをぜひチェックしてほしい。
《問い合わせ先》
CHRISTIAN DIOR
TEL.0120-02-1947
