Jan 14, 2026
By THEM MAGAZINE
PICK-UPS vol.14 DAILY WEAR
PICK-UPS
デイリーウェアを選ぶ基準はなんだろう?着心地?気軽さ?Them magazineは美しさとタフさにこだわってみた。5つのブランドが自信を持ってリリースするデイリーウェアの魅力を探る。
LE KASHA
1918年創業のフランスの老舗ブランドである《ル カシャ》。最高級カシミヤやリネンなど天然素材を使って「快適でエレガンス」なホームウェアやリゾートウェアを展開している。ココ・シャネルも愛したラグジュアリーライフスタイルブランドが手がけるアイテムの中で注目したのが、深いネイビーのニットパンツ。上品な色みを引き立てるかのような、体に沿うジャストなフィット感が魅力的。スリムなシルエットも相まってフランスの伝統的な家系が手がけるロマンを感じさせてくれるカシミヤを纏いたい。
AURALEE
《オーラリー》のジップパーカーは薄手でありながら、適度なハリを備えた素材感が特徴。表面には強撚の細番手コットンを、裏面にはコットンシルクの混紡糸を用いて編み立てている。肌に触れる裏面には微起毛を施し、ふんわりと柔らかなタッチを実現。一方、表面は強撚糸ならではのドライでシャリ感のある風合いが際立つ。さらに中層にコットンウールの混紡糸を配することで、素材全体に程よい膨らみとコシをプラス。機能性や快適性を追求しながら上質な表情が共存する、《オーラリー》らしい奥行きのある素材だ。
CEASE
ロンドンの古着屋「194local」のオーナー、ダニエル・パシッティと友人のイーサンが手がける《CEASE(シーズ)》。”ファストファッションのせいで失われつつある昔ながらの製造技術に注目してもらう事”をコンセプトに生地や縫製にこだわるブランドのスウェットパンツは、《キャンバー》と同じ生産ラインを使用した20オンスのヘビーウエイト生地が魅力的。リラックスフィットながらも、ふんわりとしている生地のおかげで品よく見える。フロントのポケットはジップ仕様で、裾は絞ることも可能。
SANS LIMITE
《サン リミット》は、門田雄介(もんでんゆうすけ)氏が2012年に立ち上げたシャツを主軸とするトータルブランド。《コム デ ギャルソン・シャツ》で企画生産やパタンナーを務めた経験から、「いつでも同じものが買える」定番服を追求してきた。本作はウールギャバジンを用いた定番パンツ。年間を通して着用できる張りのある素材に、やや太めのシルエットを採用。脇線のパッカリングがさりげない表情を生み、緻密なカッティングによって穿いた際の美しいラインが際立つ。
ANOTHER ASPECT
《アナザー アスペクト》は、2019年にコペンハーゲンで3人の友人によって始まったブランド。モダンでタイムレスなワードローブを軸に、再生繊維や認証オーガニックコットンなど環境に配慮した素材を用いたスローファッションを実践する。このラムウールポロは、スコットランド・ボーダーズ地方の熟練ニッターによって編み上げられた。起毛加工によるシャギーな表情と、ラグランスリーブやリブ編みの裾といったクラシカルなディテールが、さりげない遊び心と確かな品格を感じさせる一着だ。
【問い合わせ先】
ST POUR HOMME
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03-6427-4529
AURALEE
TEL. 03-6427-7141
auralee.jp
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