Sep 29, 2025
By THEM MAGAZINE
《ザラ》が50周年記念で世界的クリエイター50名とのコラボプロジェクトを発表
写真家のデイビッド・シムズやデザイナーのピエールパオロ・ピッチョーリなど全50名が参加
スペイン発のファストファッションブランド《ザラ(ZARA)》が、創業50周年を記念し、現代を代表するクリエイターやポップアイコンなど50名のアーティストとコラボレーションする。アーティストたちがそれぞれ独自にデザインしたウエアやアクセサリー、家具など全50点をラインナップし、10月6日から《ザラ》のオンラインストアおよび一部店舗で販売する。
アイテムは、ジャケットやバッグ、寝袋、チェア、ペットキャリーなど、いずれも独自性の高い唯一無二のデザインで展開される。ファッション、ビューティ、インテリアなど多領域で活躍する《ザラ》ゆかりの豪華な50名のクリエイターが参加し、ブランドの50年の歩みを象徴する顔ぶれが揃った。
映画監督はペドロ・アルモドバルやルカ・グァダニーノ、写真家はクレイグ・マクディーン、デヴィッド・ベイリー、デイビット・シムズ、マリオ・ソレンティ、ニック・ナイト、スティーブン・マイゼルなどが名を連ねる。ファッション界の重鎮からは、アナ・スイ、グイド・パラウ、ハリー・ランバート、パット・マクグラス、ピーター・ミュリエ、ピエールパオロ・ピッチョーリなどが揃い、ナオミ・キャンベルやケイト・モスなどのポップアイコン、そのほか建築家やデザイナー陣、スーパーモデルらが参加する。
それぞれのアイテムにはクリエイター独自の精神が息づき、1960年代の本質を捉えた写真家デヴィッド・ベイリーは、彼ならではのアビエータージャケットを提案。現代において最も象徴的なスタイルを数多く生み出してきたスタイリストであるハリー・ランバートは、バッジで覆われた帽子でユーモアを表現した。メイクアップ・アーティストのパット・マクグラスはメイクアップバッグをデザインし、現代インダストリアルデザインの先駆者であるマーク・ニューソンは花瓶を製作。さらに、《ザラ》の数々の象徴的なキャンペーンを手がけてきたスティーブン・マイゼルはスタイリッシュなペットキャリーをデザインした。いずれのアイテムもコレクターズアイテムとして、クリエイターたちの世界観を提供する。
コレクションによる収益の全額は、女性のリーダーシップを通じて環境保護に取り組む非営利団体「Women’s Earth Alliaance」に全額寄付される。加えて、参加アーティストが選んだ50の慈善団体に《ザラ》からそれぞれ2万ユーロずつ寄付される。
さらに《ザラ》は本プロジェクトを記念し、パリ・ファッションウィーク期間中の10月2日から5日までの間、40 Avenue George V, Parisでポップアップ「ZARA 50th Anniversary Creative Gathering」を開催。コレクションにも参加しているインターネット パーソナリティのサラ・アンデルマンがキュレーションを担当する。
《ザラ》は1975年、アマンシオ・オルテガによって、スペインのア・コルーニャで創業した。当初から「クラフトの品質」と「デザインの喜びという情熱」を掲げ、最新トレンドをいち早く取り入れた商品を比較的低価格で提供している。現在は96の国と地域で2,000店以上を展開し、日本では1998年に渋谷店がオープンして以来、全国に67店舗を展開している。