CULTURE
Nov 29, 2022
By THEM MAGAZINE
Nov 29, 2022
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《エルメス》から初めての絵本が登場

ものづくりの楽しさを伝えることをテーマとした絵本
《エルメス(HERMÈS)》は、すべての子どもたちと、かつて子どもだったすべての大人たちに、ものづくりの楽しさを伝えることをテーマとした絵本『おさんぽステッチ』を2022年11月24日より発売した。
1837年の創業以来、《エルメス》はものづくりに置いて「耐久性」、「品質」、「継承」という価値観のもと、それらを若い世代と共有することを目指してきた。
今回《エルメス》は、絵本や児童書を数多く手がけ、高い評価をえている絵本作家「100%ORANGE」とともに《エルメス》の初めての絵本を制作。職人的なアプローチでグラフィックデザインやイラストを制作する彼らは、クラフトマンシップの意味を凝縮し、《エルメス》の本質を次世代に伝えるような物語を作り上げた。
ここでは、『おさんぽステッチ』の喜びのストーリーを少しだけ紹介したい。
「主人公は小さなお店を切り盛りするおじさん。おじさんは針と糸、革や布など、道具と素材を巧みに使っていろいろなものをつくり上げる達人だ。そんなおじさんのもとに、ある日、一匹の犬がやってきた。犬のたってのお願いをおじさんは優しい気持ちで叶えてあげる。すると、犬はおじさんを散歩に連れ出した。ふたりは行く先々で動物に出会い、そのたびにおじさんは動物たちの願いのために手を動かし、ぴったりの、そして願いを超えて素敵なものを作りあげていく。動物たちはみんな大喜び。そして・・・・・。」
エルメスがすべての子どもたちと、かつて子どもだった大人たちに贈る絵本『おさんぽステッチ」をぜひチェックしてほしい。
©100%ORANGE/Hermès/KODANSHA
【問い合わせ先】
エルメスジャポン株式会社
TEL.03-3569-3300