CULTURE
Jun 07, 2022
By THEM MAGAZINE
Jun 07, 2022
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佐々木香菜子が仙台で初めての個展「birth」を開催
佐々木香菜子が故郷の仙台で、初めての個展「birth」を開催。
世界で活躍が期待されているアーティスト佐々木香菜子は地元仙台で初めてとなる個展を開催する。今回の作品展は、2022年6月17日（金）から6月21日（火）までせんだいメディアテーク６階のギャラリーaで行われる。
個展のテーマは、「birth」。彼女が、母親の体内にいた時から意識していた「青」を基調とした作品が、約700平方メートルもの空間に広がり、分裂や増殖、進化、誕生を繰り返す「青い子宮」として表現されている。青の細胞が進化し生まれ変わることを表現した「REBORN」シリーズや、それと並ぶ代表作である「mosaic」シリーズ、今年5月に国際的アートフェアである「ART BUSAN」にて初公開されたばかりの新作「曖昧」シリーズなどの大型作品を含む展示となる。
そんな彼女は、数多くの広告ビジュアルや商品のパッケージを制作しており、最近ではライブペイントにも注力。日本にとどまらず、海外のアートフェアにも作品を展示して注目されている。２０１６年から、フリーランスのフォトグラファーである植村忠透と「CAT BUNNY CLUB」を立ち上げ、アート活動の場を広げている。
彼女の想いが詰まった「birth」を観賞できるこの機会に、ぜひ仙台のギャラリーに足を運んでみてはいかがだろうか。