《サンローラン》による写真展「セルフ07」が、マグナムフォトよりゲストフォトグラファーとしてホンマタカシを起用し初の東京開催。

6月9日(木)より、《サンローラン》が世界6都市で行う写真展の第７弾となる「セルフ07」が開催。東京で初開催となる今回は、宮下公園 芝生ひろばを会場に、フォトグラファーのホンマタカシの作品が並ぶ。

この「セルフ07」は、世界6都市で同時開催される《サンローラン》による写真展。1つの都市につき、その都市や国と強いつながりを持つフォトグラファー1名を、クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロが選出し、その6名が今回のために撮り下ろした作品を披露する。

多様性や個性、自信という概念を刺激する本プロジェクトは、アートとファッションの隔たりを超えて、《サンローラン》のコアバリューを強調しながら、社会に対する芸術的な解釈をもたらすもの。

東京での展示を行うホンマタカシは、

「東京という巨大な街に、僕らは暮らしている。洋服を着た僕らは、東京という環境の中で、生きて、そし て 行動している。僕らの行動は、実はその東京という街の圧によって、制約され、誘導されている。」として、環境とそこで服を着て暮らす人々の関係を“都市とファッション”というテーマで表現。

《サンローラン》が大切にしている考えの一つである自己表現から、その名が付けられた「セルフ07」。ホンマタカシの視点を通じて生み出された今回の作品には、虚飾や偽善のない東京の姿が写し出されている。

【開催情報】

期間： 6月9日(木)~12日(日)

開催地：

渋谷区立宮下公園 芝生ひろば

東京都渋谷区渋谷1-26-5

営業時間：10:00 ~20:00(9日は12:00~20:00)※入場無料