アート/写真プリントのコロナチャリティ、どんどん増えてきましたね。このブログでどんどん紹介したいと思います。どんどん買いましょう!どんどん人が助かります!
photographsforthetrusselltrust.org
これはUK版の「Pictures For Elmhurst」といった感じです。会期は4月27日~5月6日で、日本時間だと昨夜に始まったばかり。
・値段は一律£100
・オープン・エディション(期間中は枚数制限なく販売、期間以降は再販されない)、サインなし
・一律8.5×11インチのプリント(ほぼA4サイズ)。プリント台紙は、310gsm Giclee Canson のバライタ紙。
・ロンドンのプリンターThe Print Spaceが制作
ドネーション先は、Trusssel Trustというフードバンクを支援する団体。コロナの影響で食料不足に陥る人が増え、フードバンクに訪れる人数は前年比300%にも膨れ上がっているそう。プリント製作費の£10を差し引いた£90が寄付されるとのこと。
送料は世界中どこでも£5。気軽に買えますね。
マーティン・パーは、他のチャリティ企画でも見かける常連ですね。パーによるチャリティフォトはすべて食べ物の写真で統一されているので、あらゆるチャリティからパーのプリントだけ買うのも良さそう。パーの食べ物プリントが壁に並んでかかっているの、楽しそうですもんね。と、気がついたときには、チャリてじ販売期間が過ぎた作品はもう買えなくなっているのですが。。。
フランスのファッションブランド《Etudes (エチュード)》が主催するチャリティ。
フランスの医療期間を支援する団体 “TOUS UNIS CONTRE LE VIRUS”に寄付されます。会期は5月10日まで。
・値段は一律€100
・リミテッド・エディション(各10枚のみ!)、サインあり。
・24×30センチのプリント
・C-Print on Satin Paper
各10枚ずつのみの販売で、サイン入り。そして豪華出品者たちとあって、多くがソールドアウトしています。まだまだ素敵な作品ありますが。
開始から8時間後くらいに知って、ルイジ・ギッリの作品が出品されているのを見たときは目が飛び出そうになりましたが、もちろん売り切れていました。そりゃ、瞬殺ですよね……。チャリティなんだから、オープン・エディションしてくれ!(欲しいだけ)
インドのチャリティです。
GOONJという支援団体と協力し、コロナの影響を強く受けているインドのさまざまな組織に寄付されるとのこと。会期は5月22日まで。
・値段は一律£80
・オープン・エディション(期間中は枚数制限なく販売、期間以降は再販されない)、サインなし
・だいたい10×12インチのプリント。紙は、Fuji Crystal archive paper with a semi-matt finish。
・ロンドンのプリンターThe Print Spaceが制作
使用通貨がポンドなので、イギリス主導のチャリティっぽいです。プリンターは、Photographs For Trussell Trustと同じですね。PRINTSはミュージアム・クオリティの手焼き写真と記載されているので、Photographs For Trussell Trustももしかしたら手焼きですかね??
出品される写真が、すべてインドで撮られたものという点も面白いですね。眺めているだけでも、インドという国を多角的に見ることができます。
参加するのは、ヴァサンタ・ヨガナンタンやソラブ・フラ(Sohrab Hura)、日本からは千賀健史氏ら。インドの写真家も多いです。
東京・目黒にあるレストラン「kabi」と、日本橋にあるレストラン「caveman」を支援するプロジェクト。飲食店もほんとに大変な時期ですもんね。。
・値段は一律11,000円
・オープン・エディション、サインなし?
・254×305センチのプリント。
・Archival pigment print
小誌でもお世話になっている小林直人氏や白石晋一朗氏、土屋航氏が参加してます。誌面ではなかなか見られない、よりパーソナルな作品が並んでいます!
気軽に作品が手に入るこの機会、せっかくなので楽しみましょう~ 善は急げ!
上岡