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FASHION
Oct 08, 2020
By THEM MAGAZINE

PRADA × Sotheby’s FROM RUNWAY TO ROSTRUM

《プラダ》と「サザビーズ」が一点物のアイテムを集めたオンラインオークションを開催。

《プラダ》と「サザビーズ」が、“Tools of Memory”と題したオンラインオークションの概要を発表。このオンラインオークションは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による前例のない混乱に直面する世界中の学生たちの教育を守るため、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の取り組みを支援する資金を集めることを目的とする。パンデミックのピーク時には感染拡大防止のための学校閉鎖により、15億人の子供や若者の教育が中断されたが、これは世界の学生の90%に相当し、特に教育が命綱であることが多い女子や女性に偏って影響を与えた。

 

《プラダ》は今回のオークションの収益を”Keeping girls in the picture”と題されたユネスコの新しいキャンペーン、および、学校閉鎖中の教育継続を促進し、世界各地のすべての女性が安全に学校に復帰できるよう支援する取り組み、“Global Education Coalition’s Gender Flagship”に寄付する予定だ。

 

前例の無いこのオンラインオークションに出品される全アイテムは、《プラダ》秋冬メンズ&レディスファッションショーのオリジナルアイテム。モデルが着用した世界に1つだけのウェア、バックステージをありのままに映し出した写真、ポラロイド写真、シーティングカード、招待状、ファッションショーの装飾に使われたアイテム、両方のショーで採用されたフレデリック・サンチェスによる音楽のレコードなどが含まれる。オークションには72点が出品され、10月2日~15日の期間、「サザビーズ」のウェブサイトで入札可能だ。

 

 

今年の1月と2月に開催した《プラダ》2020年秋冬ファッションショーは、デザイン研究機関「AMO」の設計により「プラダ財団」の大ホールを2つの広場に転換した。メンズとレディスのそれぞれのショーのセンターピースとなったレム・コールハースがデザインした騎馬像とギリシャ神話のアトラス像は、オークションのハイライトとして登場する。

レイヤードされたフリンジから、解体されたプリーツ、幾何学模様のプリント、ニットウェア、シアリングの裏地が施されたアウターまで、本オークションでは2020年秋冬コレクションより40を超えるルックが登場し、 ランウェイとフィッティングの場でのみモデルが身にまとったウェア、シューズ、アクセサリーを一点ずつ発表。その他に、《プラダ》の店舗では購入不可能なここでしか手に入らない限定アイテムとして、ユニークなウェアやシューズ、アイウェア、ハンドバッグ、ジュエリーも登場する。

またフォトグラファーのダニエル・アーノルド、フィル・ミーチ、モデルのジジ・ハディッドによって撮影された写真は、各ショーの前後のバックステージでの瞬間を捉える。シーズンを象徴するこれらの写真と、モデルのカイア・ガーバーとメンサー・ベンジャミンのフィッティングを収めたポラロイドは、ファッション体験のバックステージプロセスとランウェイパフォーマンスを不滅のものにする作品だ。

新型コロナウイルスに伴う問題にアプローチするひとつの手段として、オンラインオークションを選んだ《プラダ》。コレクターにはたまらないイベントとなりそうだが、これまでにないアクションで最先端を走り続ける同ブランドの動向には、驚かされるばかりだ。

 

 

【オークション概要】

10月2日〜15日

sothebys.com/en/buy/auction/2020/prada-tools-of-memory

詳細はsothebys.comprada.comより

 

【問い合わせ先】

プラダ クライアントサービス

ADDRESS:東京都港区南青山1-15-14 新乃木坂ビル

TEL. 0120-45-1913

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