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FASHION
Oct 27, 2020
By THEM MAGAZINE

Maison Margiela Co-Ed Collection Spring-Summer 2021 | S.W.A.L.K. II | Japanese version

《メゾン マルジェラ》が2021年春夏”Co-Ed”コレクションを発表。

《メゾン マルジェラ》が2021年春夏”Co-Ed”コレクションをフィルム形式で発表。前回のオートクチュールでローンチしたフィルム・プロジェクト”S.W.A.L.K.” の第二弾にして、最後となる今回のフィルムの日本語字幕で公開する。今回は、「アーティザナル」コレクションで提起されたテクニックがプレタポルテでどのようにアーティスティックに製品化されているかを実証する。

 

Maison Margiela Co-Ed Collection Spring-Summer 2021 | S.W.A.L.K. II | Japanese version

本コレクションではタンゴの勇敢さを見つめ、それは騎士的な凛々しいテイラリングのシルエットの中に表現されており、フォーマルジャケットが切り裂かれ、そのレイヤーの中から踊るようなフリルが飛び出している。モスリンとチュールのドレスは、濡れたようなドレープを彷彿とさせるテクニック、ウェットルックの効果を生み出し、ウェットルックの手法はニットウェアやテイラリングのモチーフにも見て取れる。質素なテープのプリントが幻想的な動きを想起させ、ミルフィーユのようなファブリックで構築されたジャケットは、そのレイヤーが時の痕跡を伝えている。これらの、「ストーリーのある服」という考え方のもと、タンゴのカタルシスなプロセスのように、着古された服のひだをカットしていくことは解放を意味する。古いエネルギーを解き放ち、本来の価値に立ち戻り、生地に再び活力を与えるクリエイションだ。

 

タンゴのカルチャーの中心にあるコミュニティーの感覚や家族の価値観、世代間のやりとりを通して、イメージメーカーのニック・ナイトが命を吹き込んだフィルムが、《メゾン マルジェラ》のエコシステム(生態系)を明らかにする。タンゴの競技で着用するゼッケンに見立てて、メゾンの様々なラインを示す数字(ナンバリング)をあしらうことで、デザインの新しさや不変性を表現。そしてすべての服やアクセサリーのテクニックの基盤となるのはライン0で示される「アーティザナル」コレクションだ。一方で、”Co-Ed”コレクションのために開発されたジェンダーレスなピースは、メゾンのナンバリング・システムでは真っ白なラベルで区分され、ライン4Iconics for Women)とライン14Iconics for Men)の中で、定番としてアイテムやディテールに落とし込まれる。これはまさに、継続性、長命、シナジー(相乗効果)を表現したものであり、《メゾン マルジェラ》のクラシックを再定義する。

【問い合わせ先】

メゾン マルジェラ トウキョウ

TEL.03-5725-2414

 

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