Jul 12, 2024
By THEM MAGAZINE
《ライラ》が手掛けるオンラインミュージアムがオープン
ライラや世界中のコレクターたちが所蔵する衣服や装飾品を3D技術を用いて、オンライン上で展示するプロジェクトがスタート
2002年に創業したヴィンテージショップ「ライラ(LAILA)」が手掛けるオンラインミュージアム「ラ・ミュージアム(LA MUSEUM)」が2024年7月1日(月)にオープンした。
「ラ・ミュージアム」は、第二次世界大戦後の社会や文化と共に変容を続けてきたファッションを、展示ごとのテーマに沿ってキュレーションし、オンライン上で展示するミュージアム。本プロジェクトの発起人であり運営母体でもあるライラ(LAILA)のほか、世界中のコレクターたちが所蔵する数万点にも及ぶ衣服や装飾品を3D技術を用いて撮影、データ化し、全世界の人たちに向けて公開する。
全ての展示品は360度の角度から鑑賞できるだけでなく、細かいステッチ一つ一つに至るまで観ることができ、さらには衣服の内側を撮影した作品も公開。ファッション愛好家や美術鑑賞好きはもちろんのこと、現役のファッションデザイナーやファッションやアートを学ぶ学生たちにとっても貴重な資料となるだろう。さらに、大学や専門学校と連携して学生を無料で招待するプログラムの立ち上げや、NFTを活用したツアーや図録の制作など展覧会毎のスペシャルプロジェクトも計画している。コマーシャルリズムに乗っ取られつつある現代ファッションにおいて、衣服に宿る芸術性や創造性、クラフツマンシップを後世に伝承し、ファッションデザインの未来をより有意義で価値のあるものにすることを目指す。
白を基調とした美術館建築は、テーマごとに展示ルームが別れており、オープンエアの部屋や水面の部屋など、ヴァーチャル空間だからこそ実現可能な自由な構造を採用している。時間帯によって変化する外光の反射も、この美術館の魅力の一つだ。
歴史が培ってきた様々なファッションデザインを一堂に介し、どこにいても作品を鑑賞できるという新しい形の芸術鑑賞を提供する「ラ・ミュージアム」。時代が変わっても色褪せないファッションを再確認し、未来へ繋げていくヒントになるはずだ。
【チケット価格】
1DAYチケット 12ユーロ/チケット使用から24時間有効
7DAYチケット 28ユーロ/チケット使用から168時間有効
【アプリダウンロード】
iOS:https://apps.apple.com/us/app/la-museum/id6472040882
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lamuseum.app
Windows:https://api.lam-app.com/api/DownloadWindowsAppAsync
Mac:https://apps.apple.com/us/app/la-museum/id6472040882