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BOOK
Sep 07, 2020
By THEM MAGAZINE

Subsequence Vol.3 and Subsequence BAZAAR

世界各地のアート&クラフト、カルチャーを載せたマガジン、「サブシークエンス」第3号が登場。

世界中の工芸と文化にまつわるトピックを幅広く取り上げ、また編集制作にも国内外の人々がスタッフとして参加する実験的なプロジェクトとして制作されるマガジン、「Subsequence(サブシークエンス)」の第3号が登場。前号の発売から10か月、ウィルスの脅威が世界を覆い暮らしを大きく変える中で、大判サイズはそのままに、さらに増量168ページ。大充実のテキストと美しく豊富なヴィジュアルで、世界各地の素晴らしいアート&クラフト、カルチャーを掲載する。

 

巻頭エッセイでは、イ・ラン(ミュージシャン)、柴崎友香(作家)、ファニー・シンガー(作家)、坂口恭平(作家、画家、音楽家)、マイク・エーブルソン(《ポスタルコ》ディレクター)、川瀬慈(映像人類学者)らが執筆。特集「あの瞬間、あの服」では、西山徹(《WTAPS》ディレクター)やカイル・フィールド(ミュージシャン)らが登場し、貴重なプライベート写真を公開してその思い出を語る。その他、《visvim》の中村ヒロキ氏がカリフォルニアのミッド・センチュリー期の巨匠建築家リチャード・ノイトラの名作住宅を復元するプロジェクトの詳細なレポート、建築家ブルーノ・タウトが群馬県高崎に遺した「竹皮編み」についての取材記事なども掲載。加えてエッセイ集「あの素晴らしき七年」、映画「ジェリーフィッシュ」などで作家・映画監督として注目を浴びるエトガル・ケレットによる書き下ろし掌編も収録される。

 

さらに本誌刊行に併せて、918日から「visvim」(表参道)、「WMV VISVIM TOKYO」(中目黒)にてイベント「Subsequence BAZAAR」も開催予定。これまで本誌で取り上げられて来た作家やメーカー、工芸家の作品・商品が購入できる貴重な機会となる。

 

未だ知られざる新鮮なトピック、オリジナルな切り口を特徴とし、その仕事を愛する職人が工芸品を作り上げるような丁寧な誌面づくりで、創造的な人生、文化的な暮らしに興味を持つすべての人々に向けて発信する「Subsequence」。近年、久しく忘れていたような、じっくりと、かつ気ままに未知の世界を彷徨い歩くような読書の楽しみを提供する本誌で、ささやかな非日常を体感してみてはいかがだろうか。

¥3,800+(tax)

3号の内容

エッセイ

ファニー・シンガー/坂口恭平/イ・ラン/川瀬慈/柴崎友香/マイク・エーブルソン

 

特集 あの瞬間、あの服

スーザン・キム/カイル・フィールド/西山徹/カサラ・ナンダスタ/クリスピン・チャットウィンド/鎌田豊成/遠藤ゴーあかり/リサ・モンテールデス

 

その他コンテンツ

スーネ・ヨンソンの写真/ショートストーリー「オリーブ、あるいは世界の終わりのブルース」エトガル・ケレット/ブルーノ・タウトの「竹皮編み」を継ぐ/ジョーダン・ナサールの手刺繍布/しまい込まれた歳月 中村ヒロキ、リチャード・ノイトラ

「シャーマン邸」を復元する/庭師・安諸定男 他

 

参加クリエイター

スティーヴン・マン/ブリジット・ラコンブ/平松麻/ジェリー鵜飼/タマラ・ショプシン/石塚元太良/ナカバン/中村ヒロキ/中村ケルシー 他

 

製作スタッフ

編集長: 井出幸亮

アートディレクター: 仁木順平

フォトグラファー: 深水敬介 他

 

【販売日】

9月30

 

【販売店舗】

日・米・欧・アジア各国の《visvim》直営ショップと一部セレクトショップ、公式オンラインストア

 

【イベント概要】

Subsequence BAZAAR(サブシークエンス バザー)

開催期間:918()927() 11:00~20:00

開催場所:

visvim

ADDRESS:渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 2F

TEL.03-5468-5424

 

WMV VISVIM TOKYO

ADDRESS:目黒区青葉台1-22-1

TEL.03-6303-3717

※9月18日から上記2店舗で同時開催。

 

【問い合わせ先】

キュビズム

東京都目黒区東山3-3-10 大沢ビル3F

contact@subsequence.info

Instagram: @subsequence_magazine

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