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CULTURE
Oct 20, 2022
By THEM MAGAZINE

創立150周年を記念した特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が開催

史上初、所蔵する国宝89件を公開

 

10月18日(火)から12月11日(日)まで、東京国立博物館にて「国宝 東京国立博物館のすべて」が開催。東京国立博物館の創立150周年を記念し、 “すべて公開”をテーマに開催される本展示。これまでの活動の中で集まった約12万件という膨大な所蔵品の中から、国宝89件を含む名品と関連資料を通じて、その長い歴史の全貌を知ることができる。

見返り美人図 / 菱川師宣筆、江戸時代・17世紀、東京国立博物館蔵、展示期間:10月18日~11月13日
国宝 秋冬山水図(冬景) / 雪舟等楊筆、室町時代・15~16世紀、東京国立博物館蔵、展示期間:10月18日~11月13日
国宝 孔雀明王像 / 平安時代・12世紀、東京国立博物館蔵、展示期間:10月18日~11月13日
国宝 紅白芙蓉図 (白芙蓉) / 李迪筆、中国 南宋時代・慶元3年(1197)、東京国立博物館蔵、 展示期間:10月18日~11月13日
国宝 埴輪 挂甲の武人 / 群馬県太田市飯塚町出土、古墳時代・6世紀、東京国立博物館蔵
金剛力士立像 / 平安時代・12世紀、東京国立博物館蔵
重要文化財 三代目大谷鬼次の江戸兵衛 / 東洲斎写楽筆、江戸時代・寛政6年(1794)、東京国立博物館蔵、 展示期間:10月18日~11月13日
古今珎物集覧 / 一曜斎国輝筆、明治5年(1872)、東京国立博物館蔵
国宝 太刀 銘 三条(名物 三日月宗近) / 平安時代・10~12世紀、東京国立博物館蔵 渡邊誠一郎氏寄贈

展示内容は、国宝89件を公開する「東京国立博物館の国宝」と、収蔵品や関連資料によって明治から現在までの東京国立博物館の歩みを追体験できる「東京国立博物館の150年」の2部構成。見返り美人図や秋冬山水図、孔雀明王像などが公開される。さらに、日本最多を誇る19振の国宝刀剣コレクションがひとつのブースに集まり展示されるのも見どころのひとつ。オリジナルフォトフレームで写真が撮れるフォトブースなども用意され、初めて来館する人はもちろん、歴史好きのリピーターも楽しめる展示となっている。

 

【開催情報】

展覧会名:

東京国立博物館創立150年記念 特別展 「国宝 東京国立博物館のすべて」

会期:2022年10月18日(火)~12月11日(日)

会場:東京国立博物館 平成館

開館時間:9時30分~17時、金曜・土曜日は20時まで

(総合文化展は17時まで、入館は閉館の30分前まで)

休館日:月曜

観覧料金:一般2,000円、大学生1,200円、高校生900円

※事前予約制。詳細は公式サイト

※会期中の一部作品で展示替えあり

 

【問い合わせ先】

公式サイト

ハローダイヤル

TEL.050-5541-8600

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