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FASHION
May 02, 2024
By THEM MAGAZINE

「THE ELEPHANT」が《ナマチェコ》のポップアップイベントを開催

バイイングチームが独自にセレクトしたAW18からSS23までのアーカイブピースを販売

 

折見健太が手掛ける国内外の気鋭デザイナーズブランドやヴィンテージを取り扱うショップ「THE ELEPHANT」は、《ナマチェコ(NAMACHEKO)》のデザイナー、ディラン・ルー(Dilan Lurr)来日に合わせて、202453()~55()3日間限定でポップアップイベントを開催する。本イベントでは、ディラン自身による空間演出の中で、同店バイイングチームが独自にセレクトしたAW18からSS23までのアーカイブピースを1階特設スペースにて展示販売。

 

2017年のブランド設立から、多くのファッション好きを魅了し続けている《ナマチェコ》のデザイナー、ディランが今回の来日について語ってくれた。

 

-コロナ後の東京に戻ってくるにあたりどう感じていますか?

不思議な気持ちです。快適であればいつもどこかに行っているような気がするので、ある意味、数か月前にそこにいたような気分になります。しかし、実際にはそれは数年前のことですね。

-日本のマーケットに対して予感していることは?

 

前回、来日したときからの変化が見られると思う。しかし、私の作品が日本と日本の顧客たちと深く繋がっていること、《ナマチェコ》にとって日本の人々が最大のオーディエンスであることに変わりはない。私は、日本の人々や文化と共有するものづくりやインディペンデントな視点の価値観がたくさんあると思っている。

 

-「THE ELEPHANT」といくつかのイベントを行う機会を通じて、《ナマチェコ》に対する人々の愛がまた燃え上がりましたが、これについてはどう思いますか?

 

私の仕事に今関わってくれている人たち、そして私のキャリアの初期からサポートしてくれているファッション業界の人々に会えることをとても楽しみにしている。今回のようなパブリックなイベントは、私にとって非常に新奇的なもので、今、とても不思議な興奮を感じているよ。

 

今回は《ナマチェコ》の初となる日本でのエディトリアルとして、「THE ELEPHANT」代表の折見健太とも交友のあるスタイリスト初沢大地、フォトグラファー池満広大らが中心となりディレクションした”INTERSECTION”を制作。過去10シーズンのキーアイテムが日本でクロスオーバーするイメージが表現されているという。ゼムマガジン公式サイトにて、一足先に公開している。また本イベントのためのリミテッドTシャツも15着限定で販売予定。

 

過去10ジーズンの一点もののマスターピースを入手できる《ナマチェコ》ファンにはたまらないイベント。流行や時代感に囚われない《ナマチェコ》のものづくりを体感できるこの機会にぜひ足を運んでみてほしい。

 

《開催情報》

「NAMACHEKO ARCHIVES -Autumn Winter 2018 to Spring Summer 2023-」

会期:2024年5月3日(金)~5月5日(日)

営業時間:13:0020:00

場所:THE ELEPHANT 1階 特設会場

住所:東京都渋谷区神宮前2-31-2 factory_01 1

 

《問い合わせ先》

TEL.03-6455-4710

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